残り糸が新たなタオルに!今治産タオル「nokori-ito」がクラウドファンディング開始

残り糸タオルの種類はさまざま

国産タオルといえば、今治製を思い浮かべる人が多いだろう。今治産タオルは、良質の軟水を用いて晒しを行うことで、やさしい仕上がりとなり、繊細かつ柔らかな風合いや鮮やかな色に仕上がる。その一方、年間で製造工場から出される、フェイスタオル5万枚分にも及ぶ糸の廃棄が問題視されている。さらに、コロナ禍でタオルの生産量が激減し、例年を大きく上回る量の糸が余っているのが現状だ。

残り糸の寿命は1年で、その多くが廃棄処分されてしまう。この残り糸問題を解消しようと立ち上がったのが、創業122年の歴史を持つタオル・手拭い卸売業の神野織物株式会社だ。同社は、残り糸を活用したカラフルな色合いのタオル「nokori-ito(のこりいと)」を作り、ごみの排出量を減らす「残り糸削減プロジェクト」の取り組みを始めた。

2021年5月13日(木)~2021年6月13日(日)の期間限定で、この残り糸で作られたタオル「nokori-ito」がクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で販売されている。

色とりどりのタオル

購入できるのは、タオルセットを合わせて全部で6種類。
・ミニバスタオル×1枚
・ミニバスタオル×1枚、手洗い用ミニタオル×1枚
・ミニバスタオル×3枚、手洗い用ミニタオル×3枚
・ミニバスタオル×5枚
・ミニバスタオル×3枚
・ミニバスタオル×5枚、手洗い用ミニタオル×5枚

価格は960円(税込)~で、送料は全国どこでも無料となっている。

nokori-itoの繊維表面には、抗菌・防臭効果が長持ちする加工が施されている。生地も厚手で丈夫なことから、日常使いのタオルとして、長く愛用できる。また、残り糸を活用していて、製品ごとに色の組み合わせが異なるのも魅力のひとつである。有料ではあるが、ミニバスタオルにはオリジナルデザインの刺繍や名入れ加工を入れることも可能だ。

残り糸タオルと女性
残り糸をリサイクルしてタオルを作ることは、資源の有効活用はもちろん、繊維の廃棄物を減らし、温室効果ガスの削減にもつながっていく。nokori-itoのタオルを暮らしに取り入れることで、毎日をほんの少しだけサステナブルにできるのではないだろうか。

【ウェブページ】残り糸削減プロジェクト – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)

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河端 麻紀

河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。

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