料理や食材を上手に冷凍保存するには?おいしく節約&時短できるテクニック

時短や節約のために料理や食材を冷凍したものの、いざ食べたらおいしくなかったり、食感が悪かったりした経験ありませんか?冷凍保存にはちょっとしたコツがあり、知っているのと知らないのとでは、大きな差があるんです。今回は、冷凍保存のポイントと、肉や魚、野菜、できあがった料理を冷凍する際のコツについて解説します。

料理や食材をおいしく冷凍保存するポイント

料理でも食材でも、単に冷凍庫に入れればおいしく保存できるわけではありません。市販の冷凍食品が-30℃以下の非常に低い温度で急速冷凍されるのに対し、家庭の冷凍庫は-18℃程度。どうしても冷凍速度がゆるやかになり、解凍後の味や食感に影響が出てしまいます。そのため、少しでも冷凍前の品質を保つために、以下のような点に気をつけて冷凍しましょう。

なるべく早く冷凍させる

冷凍させたい料理や食材を金属製のバットなどの上に載せ、冷凍庫内の温度をできるだけ下げて一気に冷凍させましょう。急速冷凍機能がついているなら利用するのがおすすめ。もしくは、保冷剤を上に乗せて冷凍するとよいでしょう。

空気に触れないように

料理や食材が空気に触れると、冷凍焼けや乾燥、酸化の原因となってしまいます。ラップでしっかりくるみ、さらにフリージングバッグなどに入れて冷凍保存しましょう。

小分けにして冷凍する

一回分ずつ小分けにして冷凍しておくと、使いたい分だけを解凍できます。また、速く冷凍できるので、料理や食材へのダメージも少なくすむ点もメリットです。

肉や魚は下味をつけて冷凍する

買ってきた肉や魚をパックのまま冷凍するのはNG。下味をつけて冷凍すると、味が食材にしっかり染み込んでおいしく冷凍できるのでおすすめです。特売の肉や魚もまとめて保存できて節約にもなります。味付けしない場合は、塩を振って水分を抜いてから冷凍すると、解凍時にうまみや栄養を含んだ水分(ドリップ)が出にくくなり、おいしく食べられます。

野菜は固めにゆでて冷凍

青菜や根菜などの野菜は固めにゆでて冷凍すると、比較的食感も変わりにくく、色の変化も少なくすみます。ネギやきのこ類は、使いやすくカットしてそのまま冷凍してOK。水分や繊維の多い野菜はあまり冷凍に向きませんが、煮込み料理などに使えば食感も気になりません。

定番料理の冷凍方法

せっかく作った料理が余ってしまったら、冷凍保存しましょう。定番料理を上手に冷凍する方法を紹介します。

シチューやカレー

冷凍可能なタッパーやフリージングバッグに入れて冷凍しましょう。その際、ジャガイモや人参はつぶしておくと、解凍後も食感が悪くならずに食べられます。

ハンバーグ

完全に火を通し、冷めてから1つずつラップにくるんで冷凍しましょう。まとめてフリージングバッグに入れて保存するのがおすすめです。

ぎょうざ

加熱前の状態で片栗粉をまぶし、なるべくひっつかないように金属製のトレイやバットに乗せて一旦冷凍しましょう。その後、フリージングバッグに入れて保存します。

唐揚げやとんかつ

加熱後、しっかり冷ましてから1回分ずつラップしてから冷凍しましょう。

ミートソースやホワイトソース

フリージングバッグに入れて、できるだけ薄く平らにならして冷凍しましょう。菜箸で軽く上から筋をつけておくと、使いたい分だけをパキッと折って使えますよ。

冷凍した料理や食材の解凍のコツは?

冷凍した料理や食材は、冷蔵庫の中で解凍するのがおすすめです。ゆっくりと時間をかけて解凍されるので、料理や食材に与えるダメージも少なくすみます。意外に思われるかもしれませんが、食材の場合は凍ったまま火を通すと、おいしさを逃さず調理できますよ。逆にNGなのが、常温での解凍です。傷みやすく肉や魚はドリップが出てしまいがち。どうしても常温で解凍する場合には、解凍後すみやかに調理しましょう。

料理や食材をかしこく冷凍して活用しよう

料理や食材を上手に冷凍できるようになれば、忙しい毎日の大きな助けとなるはずです。かしこく冷凍して、手早くおいしく調理しましょう。どうしても忙しくてごはんづくりまで手が回らないという場合には、家事代行サービスを利用するのもおすすめです。冷凍できる料理をとリクエストすれば、希望に合わせて作ってくれますよ。忙しい日々だからこそ、テクニックを駆使して冷凍したいものですね。

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みすみぞの いずみ

みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。

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