エコライターが教える、意外と簡単!手作りマスクのすすめ

新型コロナウイルスの蔓延で、マスクの着用が日常となり、何度でも洗って使える布マスクを手作りする人が増えました。好きな布を組み合わせて、自分好みに仕立てられるのが手作りマスクの魅力。でも「普段からミシンを使っている手芸好きの人なら簡単に挑戦できるだろうけど、初心者の自分にはちょっと無理かも…」と挑戦できずにいる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 

しかし、実はマスク作りは「案ずるより産むがやすし」。やってみると、手縫いでできる方法もあり、ミシンもほぼ直線縫いでなんとかなるので、意外と簡単に作ることができます。百円ショップで売っている材料や、着なくなったTシャツなどを使ってリメイクすれば、材料費もかなり安く抑えられます。

マスク作りに必要なもの

まずはマスク作りに必要なものをお伝えします。どれも家にすでにあるものや、近所で手に入る材料ばかりなので、いつでも思い立った時に、マスク作りを始めることができます。

材料

  • マスク本体用の布
    綿の布が縫いやすくてオススメ。着なくなったTシャツやシャツなどでもOKです。
  • マスク用のゴム
    手芸店の他、百円ショップでも売られています。裏技として、使い捨てマスクのゴムを再利用すると、新しいものを買わなくて済みますよ。
  • ガーゼ
    口にあたる部分はガーゼ素材がおすすめ。手芸店はもちろん、百円ショップでも売られています。

道具

  • 針、糸、ゴム通し、アイロン
    手縫いの場合は針と糸、ゴム通し、それにアイロンがあればOK! アイロンなしでもなんとかなりますが、アイロンがあると上手に折り目を付けることができ、仕上がりがきれいです。
  • (あれば)ミシン
    自分で検討して「これなら使いこなせそう」と感じるものを選びましょう。実は結婚当初、お祝いとしてミシンをいただいたのものの、うまく使いこなせなかった経験があります。その数年後に、子どもの入園グッズを作る必要に迫られた時、それを処分して、新しいミシンを買いました。そのミシンは自分で選んだ&買ったので「使わないと無駄になる」という強い危機感があり、使いこなせるようになりました。

「ガーゼマスク」は最初の一歩におすすめ! 

コロナ禍になるまでは、いつも手作り市で購入していたガーゼマスク。パッと見た印象では難しそうだったし、自分で作るのは無理だ……と思いこんでいたのです。ところが、YouTubeで調べてみたところ、思っていた以上に簡単でした。この方法は、なんと、ガーゼを折って、2か所を直線縫いするだけ。手縫いでもそんなに時間がかかりません。何度も作って慣れてきたら、ミシンを使って1個10分程度で作れるようになりました(布の水とおしの時間は除く)。

我が家では、小2の息子用に、本人の要望で百円ショップで買った青い無地のガーゼを使って、ガーゼマスクを作っています。就学前のお子さんには、車、お菓子、動物、キャラクターなど様々な柄のガーゼを手芸屋さんなどで一緒に選び、マスクにすると、喜んでつけてもらえます。

いろんな布で好みの「立体マスク」を作ろう!

ガーゼマスク作りの次におすすめなのが、立体マスク作りです。作り方の参考には、こちらのサイト「nunocoto fabric」がオススメです。特に便利なのは、型紙をプリントアウトでき、動画やウェブサイトの説明を見て進捗を確かめられる点。至れり尽くせりで、感動しました。おかげでちょっと難しい箇所も、なんとか作り方通りに進めることができました。

立体マスクの魅力は、ガーゼ以外の布も材料として使える点。表地を好きな布、裏地を百円ショップや手芸店で買ったガーゼにして、デザイン・着け心地ともに、自分好みのオリジナルマスクを作っています。

表地は、着なくなった黒い麻のワンピースの布や、サイズアウトした娘のピンクのTシャツの生地を使用。夏は少しでも涼しく感じられるように、手芸店で接触冷感の麻布を買って使いました。寒い季節はコーデュロイやネル生地などを再利用しても良いですね。捨てるはずだった布が素敵なマスクに生まれ変わると、ハッピーな気分になりますよ。

手作りマスク

手前が接触冷感の麻布を使ったマスク。後ろがピンクのTシャツをリメイクして作ったマスクです。

まとめ:気負わず、まずはトライしてみましょう!

必要に迫られて子どもの入園グッズを作るまで、「手芸は苦手」「ミシンは難しい」と思い込んできました。でも、一念発起して簡単なものから作り始めてみたら、失敗しても、なんとかごまかせるし、少しぐらい縫い目が曲がってしまってもモノとしては使えるから大丈夫だと気付きました。

そうやってハードルを下げて作り続けていたら、ミシンを使いこなせるようになっていました。今から思えば、学生時代、家庭科の授業でクラスメイトと比べて「自分は下手だ」と思い込んでしまったのが、足かせになっていたかもしれないです。

現在は親切な動画やウェブサイトがたくさんあるので、自分に合った方法を見つければ、意外と挫折せずに作れます。ぜひ、初心者の方も、まずは失敗してもOK!という気持ちで手作りマスクに挑戦してみてください。手作りマスクは、百円ショップなどで安く材料を揃えられるので、お財布にも優しい点もポイント。新しい世界の扉が開き「手作りって楽しいかも」と感じられるようになると思います!

【ウェブサイト】【無料型紙あり】20分で完成!立体マスクの作り方 | nunocoto fabric

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曽我 美穂

曽我 美穂

曽我 美穂(そが みほ)。2008年にエコライター・エディター・翻訳者として独立。雑誌やウェブサイトで編集、撮影、執筆、翻訳などをおこなっている。主なテーマはエコな暮らしやSDGs、環境問題。私生活では2009年生まれの娘と2012年生まれの息子の二児の母でもある。現在、富山県在住。個人サイト:http://www.slowmediaworks.net/

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