掃除機を使わなくても、床をサッときれいにできる便利なお掃除シート。毎日の掃除に活用している方も多いのではないでしょうか?手軽で衛生的に使えるため、常備しておきたいですよね。しかし、お掃除シートは床だけでなく家中さまざまな場所の掃除に使える万能アイテムでもあるんです。今回は、お掃除シートのかしこい使い方をご紹介します。
お掃除シートの基本の使い方をおさらいしよう
お掃除シートには大きく分けてドライとウェットの2種類。それぞれを汚れのタイプに応じて使い分けましょう。ドライタイプは乾いたホコリやチリ、ハウスダストなどに、ウェットタイプは食べこぼしやシミ汚れを掃除するのに適しています。床を掃除する際は、まずドライシートで乾いた汚れを取り除いてから、ウェットシートで拭きあげるとすっきりきれいに。いずれのシートも溝に汚れが入り込まないよう、板目に沿ってフロアワイパーをすべらせるのがコツです。
床だけじゃもったいない!お掃除シート活用術
お掃除シートの実力は、床を掃除するだけではありません。家中のさまざまな場所の掃除にも活躍します。
壁や天井
よく見ると壁や天井にもうっすらホコリが溜まっていることがあります。そんな時には四つ折りにしたドライシートを使って、優しく拭きましょう。とくにホコリが溜まりやすい、床と壁の継ぎ目である巾木部分は、角の折り目を使うと拭きやすいですよ。
家具や家電
家具や家電のホコリ取りにもドライシートは活躍します。とくにホコリを寄せつけやすい家電の掃除にぴったり。テレビ裏などのコードに溜まったホコリも優しく拭くだけで、すっきりきれいになります。気づいたときにサッと拭ける手軽さもうれしいですよね。
サッシの溝
サッシの溝は、割り箸にシートを巻きつけた即席お掃除棒を使うと、隅々まできれいにできます。使い終えたシートの汚れていない上下の部分を切り取って使えば、ムダなく使い切れますね。乾いたホコリをドライシートで取り除いたら、ウェットシートで仕上げ拭きをするとこびりついた汚れも落とせます。
玄関のたたき
外からホコリや泥汚れが持ち込まれる玄関のたたきは、ウェットシートを使って掃除しましょう。わざわざバケツや雑巾を用意する必要もないので、汚れが気になったときにサッと掃除できます。
網戸
ウェットシートをつけたフロアワイパーの持ち手部分を短くすれば、網戸もラクラク掃除できます。汚れの比較的少ない内側からまず拭き、次に外側を拭くのがコツです。網戸がたわんでしまわないように、柄を短く持ち力を入れすぎないようにして拭きましょう。
便利なお掃除シートを使って家中ピカピカにしよう
お掃除シートはフロアワイパーに装着して使うだけでなく、雑巾やお掃除クロスのように使うとさらに使える幅が広がります。床に使うものと思い込まず、さまざまな場所の掃除に使えば、家中をもっと手軽に掃除できますよ。時には念入りに掃除したいけれど時間や余裕がないなら、月に数回は家事代行サービスに依頼するのもおすすめです。少しの手間で毎日のきれいをキープできる、手軽なお掃除シートをもっと活用してみませんか?

みすみぞの いずみ

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